空手とは、沖縄で誕生し、大正時代に日本本土に伝えられた武道です。
空手には大きく分けると、ノンコンタクト空手(寸止め空手)とフルコンタクト空手(「Kー1」等に出てくる空手)があります。
また、ノンコンタクト空手には大きく分けて4つの流派が存在します。
大宮高等学校の空手道は、ノンコンタクト空手の松濤館流です。
伝統空手の試合で用いられるルールは「寸止めルール」である。これは、その名が示すように攻撃部位に対し、寸止めで技を決め、勝敗を争うもので、四大流派系の大会で主に用いられ、伝統空手の統合組織、全空連の正式採用ルールである。国体などでも用いられているだけに、社会体育的な認知度という意味ではもっとも定着しているルールといえるだろう。
格闘技としては画期的にも、ダメージの概念を取り去ることにより、老若男女が無理せずに、ゲーム感覚から始められる点も武道としては意義深い。なお各流派、会派によって多少の差異はあるが、特に防具についての違いが目立つ。同じ寸止めルールでも、拳サポーターやメンホーなどの使用を義務付けるところもあれば、素面・素手で行なうところもあるため、同じルールであるにもかかわらず、見た目の印象は防具ありと防具無しとでかなり変わってくる。
このルールの特徴は、ダメージ性ではなく、当てたもの勝ち(実際には触らないが)なので、踏み込みと技のスピードの速さを非常に要求される。しかし、空手の基本的な技を試合に使用しなければならず、雑な技ではポイントを取ることはできないため、基本技術の正確さも求められる。ただ手足が素早いだけでは勝ち抜くことはできない。また、寸止めだからこそ実現できるのが、肘や手刀、投げから決め、などである。これらの技は、他のルールでは判定基準の難しさ、危険度の高さゆえに禁じられているが、寸止めルールにおいては、初めから当てないルールであるがゆえに使用することが可能となった。総じて「伝統空手」とは、伝統派の名が示すように空手の伝統的な技術体系の伝承、保存を大事にするルールであるといえるだろう。
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